学生の頃の怖い話
当時まだ学生だった頃、
友達数人で泊りがけでゲームをしようということになり、
私の実家で遊ぶことが決まりました。
私の家は2階に自分の部屋、1階にリビング、3階親の部屋があり
2階の自分の部屋で友達と夜遅くまで自分の部屋でゲームをしながら
盛り上がっていました。
夜2時をまわったぐらいでしょうか、
3階から勢いよくドタドタドタと
階段をおりてくる音が聞こえました。
親がうるさくて眠れずに怒りに来たのかと最初は思いました。
友達たちも静かになり、足音に耳を澄ませます。
でも足音は扉を閉めた自分の部屋の前を通り過ぎて、
一階に向けて降りていきました。
勿論友達もその音を聞いていました。
親が一階に行ったのか??
でもかなり急いで一階にいったな。
そもそもうちの親は一階に夜中行くことなどめったにありません。
少し自分自身怖くなり、友達に3階を見に行くと言って
部屋をでて3階に向かいました。
見に行くと親二人は何事もなくベットで寝ているのです。
ん?
じゃあ誰が1階に降りて行ったのか??
今となっては分かりませんが、あれは何だったのか
今でも不思議に思います。